当院の入れ歯治療 〜快適な義歯「コーヌスクローネ」のご紹介〜
- 2025年6月1日
- 入れ歯
こんにちは。中野区弥生町にある歯医者 なかの通り歯のクリニックです。
「入れ歯を入れると痛い…」
「うまくものが噛めない」
「入れ歯がすぐ外れてしまう」
「見た目が気になって笑えない」
このような「入れ歯」に関するお悩みを抱えていませんか?
当院では、こうしたお悩みを少しでも減らせるよう、患者様一人ひとりに合った義歯治療をご提案しています。
中でも「見た目・噛み心地・安定感」を求める方におすすめしているのが、コーヌスクローネという特殊な入れ歯治療です。今回は、入れ歯にお悩みの方に向けて、当院が行っている義歯治療と、コーヌスクローネについて詳しくご紹介します。
■入れ歯とは? 〜まずは基本をおさらい〜
入れ歯とは、何らかの理由で歯を失ったときに、失った歯の機能や見た目を補うための義歯治療です。
入れ歯には大きく分けて以下の2種類があります。
□部分入れ歯
一部の歯が残っている場合に使用。残っている歯を支えにして入れ歯を装着します。
□総入れ歯
すべての歯を失った場合に使用。歯ぐきに吸着させるようにして使用します。
部分入れ歯は比較的装着しやすく、残っている歯に負担をかけないよう設計できますが、
見た目が気になる・違和感がある・噛みにくいなどのお悩みを感じる方も少なくありません。
■こんなお悩みはありませんか?
✔️ 入れ歯を入れると痛みが出る
✔️食事がしづらい、うまく噛めない
✔️話すと外れそうになる
✔️金属のバネが見えて見栄えが悪い
✔️装着時の違和感が強くて慣れない
✔️入れ歯の見た目が気になって人前で笑えない
これらの不満は、従来型の入れ歯ではよくあるトラブルですが、
当院で取り扱っているコーヌスクローネという入れ歯なら、こうした問題を改善できる可能性があります。
■コーヌスクローネとは?
コーヌスクローネとは、残っている歯にぴったり合うように内冠を装着し、その上に外冠を重ねて固定する義歯のことです。「筒に蓋をする」ような構造になっており、物理的な摩擦力によってしっかり固定されるため、ガタつきが少なく、安定感が高いのが最大の特長です。
コーヌスクローネの仕組み
1、残っている歯を精密に削り、金属などで内冠(インナーキャップ)を装着
⇩
2、入れ歯側に外冠(アウターキャップ)をつくり、内冠の上からはめ込む
⇩
3、内冠と外冠がピッタリとはまり、しっかり固定される
⇩
4、この精密な構造により、噛み合わせや装着時のフィット感が格段に向上し、従来の部分入れ歯にありがちな不満を大きく減らすことができます。
■コーヌスクローネの4つの特長
- しっかり固定されるから噛みやすい
通常の入れ歯と違い、金属のバネではなく内冠と外冠の摩擦で固定するため、ぐらつきや外れやすさがほとんどありません。「ものがしっかり噛める」「口を開けても外れない」など、多くの患者さまからご好評をいただいています。
- ぐらついた歯も一緒に安定
部分入れ歯の場合、残っている歯がグラグラしていると、入れ歯の安定にも影響が出ます。
しかし、コーヌスクローネは残存歯に入れ歯を密着させる構造のため、ぐらついた歯も入れ歯の力で支えることができるのがメリットです。
- 自然な見た目で目立たない
コーヌスクローネには、一般的な入れ歯のような**金属のバネ(クラスプ)**が外から見えません。
そのため、自然な口元を演出でき、審美性にも優れています。
「人と話すときに気にならない」
「入れ歯だと気づかれない」
といったお声も多く、見た目を気にされる方にもおすすめの義歯です。
- 万が一支えの歯を失っても修理可能
入れ歯を支えている歯を将来的に失ってしまった場合、通常の入れ歯だと作り直しになることもありますが、
コーヌスクローネなら比較的簡単な修理で継続使用が可能です。
長く使い続けるための選択肢として、非常にコストパフォーマンスの良い治療といえるでしょう。
■コーヌスクローネは保険適用外の治療です
コーヌスクローネは非常に高精度な技工を必要とするため、保険外診療(自費治療)となります。
また、すべての方に適応できるわけではなく、「残っている歯の本数や状態」「歯ぐきの健康状態」「噛み合わせのバランス」などをしっかりと診査・診断したうえで治療計画を立てる必要があります。
■まとめ:快適な入れ歯生活のために
入れ歯に関する悩みは、日々の生活の中でストレスとなり、食事や会話、外出の楽しみまでも制限してしまうことがあります。なかの通り歯のクリニックでは、患者さまのライフスタイルやご希望を丁寧にお伺いし、
「できるだけ快適で、見た目にも自然な入れ歯」をご提案しています。
入れ歯が痛い、合わない、外れやすい、噛めない、見た目が気になる。
特にコーヌスクローネは、入れ歯の不満を感じていた方にとって、新たな選択肢となるかもしれません。